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11月08日は…

11月08日はいいおっぱいの日だそうです。TL上で盛り上がっていたので、乗ってみました。
遅刻しましたけれど。

あれだ、エロいです。胸触ってるだけなので、微エロ?15禁程度?18禁ではないと思います。
恋戦記分野では書いてないだけで(師匠の理性が強すぎる)実は、エロ、得意なのですが、未だに区分が分からない…。

エロでも気にならない方はどうぞ。
孔明さんと花ちゃん、新婚さんです。

 

 

 

孔明の手が、胸元の合わせから滑り込んでくる。
その手の大きさを意識せずにはいられない。
玄徳さんや翼徳さん、武官の人たち、もしかしたら子龍くんよりも、小さいかもしれない。
けれどこうして触れられていると、男の人の手だ、と思う。
意外にかさついている。
その指先が、花に、花の肌に触れる。
筆を走らせている指先を見ていた。
時々、孔明が宴会などで琴を弾くことがある。弦を弾く指先を見ていた。
その指先が花の頬に触れ、唇に触れ、そして今は、花の胸の形を確かめるように、ゆっくりと肌の上を這っている。
零れ落ちる息は、とうに熱くなっていた。
「孔明、さん」
「ん?」
「その、わたし…… 」
「なに?」
孔明の視線はやさしい。
それなのに、その手の動きは止まらない。
指先がくすぐるように、胸の先に触れた。
「――っ!」

昼間の光景が頭を過ぎる。
着飾った女官が孔明に寄り添っていた。
口元には赤い紅を差し、かすかに香の匂いが香る。
角度的に、彼女の胸――見たところ、スタイル抜群の芙蓉姫よりもさらに大きそうだった――は、孔明の腕に当たっているように見えた。
いや、当てているのだろう。わざと。花に向けられた挑戦的な視線からすれば。
孔明は特に気にしたようすもなく、彼女に何事かを言い、彼女は孔明から渡された書簡を手に持ち去っていった。
最後にもう一度、花を見て、唇の端を上げて。

「花、なに考えてるの?」
孔明の声が、花の意識を引き戻した。
「え」
孔明の指先が、花の胸の先を弾く。
急な刺激に、思わず身体が震えた。
「ボクのこと以外を考えてるなんて、余裕だね」
「ちがっ、私の、」
「んー?」
胸の先を弄られ、声を上げそうになり、花は唇を噛んだ。
花が何かを言いたいことを察したのだろう、孔明の指先は大人しくなった。
けれど、孔明の手は胸から離れない。
胸を包むようにやさしく触れ、それだけでも花の身体は熱くなる。
でも、訊かないと。
「孔明さん、私の胸、小さくないですか……?」
孔明の目が、丸く見開かれた。
あ、驚いている。
孔明の驚いた顔はかなり珍しい。
けれどすぐに分かってしまったらしい。
「もしかして、昼間の彼女のこと、気にしてるの?」
花が視線を逸らすと、孔明に大きなため息をつかれた。
「ボクが欲しいのは君だって、何度も言ってる気がするけど」
「で、でも!」

花が反論をしようとすると、孔明に唇を塞がれてしまった。
軽く啄まれる。
唇が離れても、孔明の顔はすぐ目の前にあった。
「何度でも言うけど、ボクは君が好きだし、君以外いらない」
孔明の手が胸から離れていく。
熱が離れ寂しいと思った瞬間、孔明の手は、襦袢の胸元を乱し、花の肌を露わにしていた。
さらされた胸元に視線を感じる。
隠そうと身をよじるが、腕を掴まれ、動きを止められてしまった。
「綺麗だよ」
孔明の声が掠れている。
そこに籠る熱を、欲を知る。
知らせているのだ、孔明が。
「ボクは、花がいい。花の胸が、身体が、欲しい。君が欲しい」
「――ぁ」
抵抗できなくなったのを知っったのだろう、孔明の手は花の拘束を解く。
そして、胸へと触れる。
孔明の手に翻弄され、花は孔明に求められるまま、身体を開いていった。

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