最近面白かった本

森博嗣の新作「ヴォイド・シェイパ

装丁が相変わらず美しい。さすが鈴木成一デザイン室。一瞬スカイ・クロラシリーズかと思った。
なんとなんと、今回はお侍さんのお話。森博嗣が時代物とは…。
面白いんだけどね。
森博嗣のすごいのは、意味がよく分からんくても、面白いと思えてしまう小説書くんですよね。
正直だらだら続けている(とみえる)Gシリーズとかより、最近はこういう単発もの小説の方が面白いと思う。

のぼうの城。オノ・ナツメの表紙に惹かれて読んでみたいと思ってたの。

のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田 竜
小学館 (2010-10-06)
売り上げランキング: 3150

面白かったです。
気分爽快。特に下巻に入ってからがね、もう怒涛のごとく面白い。
司馬遼太郎とかに比べると、重さはないかなあと。そのサクサク感が読みやすさに繋がってるとは思う。
いや、でも読後すっきり爽快で、とても気持ち良い小説でした。

阪急電車、映画見たいな~と思いつつ、見逃してしまったので、原作読む。

阪急電車 (幻冬舎文庫)
阪急電車 (幻冬舎文庫)
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有川 浩
幻冬舎 (2010-08-05)
売り上げランキング: 355

こちらも軽めサクサク小説ですが、面白い。感じの良い小説でした。

うーん、のぼうも阪急電車も、面白いんだけど軽いの…。面白いとか、さわやかだねーとか、良くも悪くもそんな感想しか出てこない。軽量小説。面白くないわけじゃないんだけどなあ。

その点京極夏彦は、さすがに文句なく抜群に面白い。

豆腐小僧その他 (角川文庫)
京極 夏彦
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-04-23)
売り上げランキング: 14783

文庫化された「文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)」の方と立て続けに読んでしまったので、ジュブナイル化された豆富小僧は「ふりだしと同じ…」という感想になっちゃいましたけど、狂言のとかがすっごく面白いの!いいなあいいなあ。

村上春樹のいろいろな文章を集めたもの。

村上春樹 雑文集
村上春樹 雑文集
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村上 春樹
新潮社
売り上げランキング: 878

表紙は和田誠と安西水丸という、村上春樹関連(笑)イラストレータさんのイラストね。装丁もかな。かわいいのー。
中身についてもあれこれ書きたいけれど、まあぼちぼちと。

色々な賞を受賞したときのスピーチ(若い頃は本当に生意気だな・笑)から、これまで本に載っていなかったショートショート、他の方の本の解説、どこかの雑誌にちょろっと書いたエッセイなど。
エルサレム賞のときの壁と卵のスピーチも収録。
音楽について、人物評…というか時々愛情こもった悪口になってたりw、小説について、アンダ-グラウンド
(オウムのサリン事件の被害者へのインタビュー集)についてなどなど。
真面目なのから、くすっと笑えるおかしいのまで。
これ面白かった!

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