森博嗣の新作「ヴォイド・シェイパ
」
装丁が相変わらず美しい。さすが鈴木成一デザイン室。一瞬スカイ・クロラシリーズかと思った。
なんとなんと、今回はお侍さんのお話。森博嗣が時代物とは…。
面白いんだけどね。
森博嗣のすごいのは、意味がよく分からんくても、面白いと思えてしまう小説書くんですよね。
正直だらだら続けている(とみえる)Gシリーズとかより、最近はこういう単発もの小説の方が面白いと思う。
のぼうの城。オノ・ナツメの表紙に惹かれて読んでみたいと思ってたの。
面白かったです。
気分爽快。特に下巻に入ってからがね、もう怒涛のごとく面白い。
司馬遼太郎とかに比べると、重さはないかなあと。そのサクサク感が読みやすさに繋がってるとは思う。
いや、でも読後すっきり爽快で、とても気持ち良い小説でした。
阪急電車、映画見たいな~と思いつつ、見逃してしまったので、原作読む。
こちらも軽めサクサク小説ですが、面白い。感じの良い小説でした。
うーん、のぼうも阪急電車も、面白いんだけど軽いの…。面白いとか、さわやかだねーとか、良くも悪くもそんな感想しか出てこない。軽量小説。面白くないわけじゃないんだけどなあ。
その点京極夏彦は、さすがに文句なく抜群に面白い。
文庫化された「文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)」の方と立て続けに読んでしまったので、ジュブナイル化された豆富小僧は「ふりだしと同じ…」という感想になっちゃいましたけど、狂言のとかがすっごく面白いの!いいなあいいなあ。
村上春樹のいろいろな文章を集めたもの。
表紙は和田誠と安西水丸という、村上春樹関連(笑)イラストレータさんのイラストね。装丁もかな。かわいいのー。
中身についてもあれこれ書きたいけれど、まあぼちぼちと。
色々な賞を受賞したときのスピーチ(若い頃は本当に生意気だな・笑)から、これまで本に載っていなかったショートショート、他の方の本の解説、どこかの雑誌にちょろっと書いたエッセイなど。
エルサレム賞のときの壁と卵のスピーチも収録。
音楽について、人物評…というか時々愛情こもった悪口になってたりw、小説について、アンダ-グラウンド
(オウムのサリン事件の被害者へのインタビュー集)についてなどなど。
真面目なのから、くすっと笑えるおかしいのまで。
これ面白かった!
http://deepskyblue.ciao.jp/diary/books/%e6%9c%80%e8%bf%91%e9%9d%a2%e7%99%bd%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%9c%ac.html/trackback